残念ながら、退職金制度改定の現場では正しい情報提供が行われているとは思えません。自分勝手なコンサルティング、自分勝手な金融商品の売り込みだけをする会社があることも事実です。そのような会社は、上記のような、みなさんが常識として考えていることを利用します。
私は、会社の悲鳴を何度となく見聞きしてきました。運悪く退職金制度の改定に失敗してしまった会社の悲鳴です。そのたびに、やりきれなくて、切なくて、とても暗い気持ちになります。
私もかつて生命保険会社に勤めており、また社会保険労務士として人事のコンサルティング業務に携わっていた時期もあるだけに、
「このまま黙っていては、業界は決して良くならない」
「本当の事を伝える者がいなければ、みなさんの悲鳴が減ることはない」
という想いが強くなりました。そこで、私の経験やノウハウ、退職金制度問題の整理と失敗事例のご紹介、解決の具体的な方向性をみなさんにお伝えする小冊子を記そうと決意しました。
退職金制度改定のプロとして、みなさんに伝えなければならない事を一生懸命に書きました。みなさんにしっかりと内容が伝わるように、何回も何回も書き直しました。簡単に読んでいただけるように専門用語を避け、出来るだけ分かりやすい言葉で書きました。
この小冊子を読めば、退職金制度改革を成功させるために欠かす事のできない判断基準を身に付けることが出来ます。 |