審査の甘いカードローン

家計と金融行政

金融行政の主な役割は、金融システムの安定性を図ることです。金融システムの安定性は、資金余剰主体から資金不足主体への資金循環の効率性を高め、経済の安定的な成長を維持する上で非常に重要な任務となります。

また、約1500兆円といわれている金融資産を保有する日本国内の家計にとっても重要なことです。殊に、金融資産の多数を預貯金で保有する一般家計にとっては、金融システムは決済サービスの提供や預金者の金融資産の重要な運用手段を行使する場であり、運用される資産は将来の消費手段でもあることから、その安定性は日本の将来を占う上で、重要な問題といえるでしょう。

金融システムの不安定化は、景気動向や金融会社の不適切な経営、およびカードローン会社の経営に対する預金者の不安拡大による連鎖取付というシステミック・リスクの顕在化により発生すると考えられています。殊に、銀行経営の健全性に不安があれば取付による当該銀行の破綻ばかりか、健全な銀行をも破綻に陥れてしまいます。

金融システムの安定

前述したように、金融システムが不安定になると国内経済や家計にも大きな打撃をもたらすことから、不安定要因に対して何らかのアクションをとる必要があります。

景気動向を調整するのは金融政策ですが、金融システムの安定性維持については金融当局のみでなく預金者が金融機関の経営を掌握出来る制度を早急に構築する必要があるでしょう。そうすることで、預金者の不信感を払拭することが出来ます。

この金融システムの安定化の内容は、金融規制、消費者信用問題から預金保険制度改革や金融自由化と長期不況に関する法律設定などです。

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